五十年に一度の法要
本年は「宗祖親鸞聖人御誕生八百五十年・立教開宗八百年」に当たり、3月25日から4月29日まで京都のご本山にて記念のご法要が厳修されました。全国から僧侶・ご門徒が集まり、境内を中心に稚児行列や舞楽・ワークショップ・特別展示など様々な催しが開かれ、大変な賑わいでした。
今回は史上初めて阿弥陀堂と御影堂で同時に勤行、両堂一体となっての正信偈が響きわたり、いっそう荘厳な雰囲気でした。お念仏の歴史はこうして、50年前にも100年前にも無数の方々が同じ場で南無阿弥陀仏と唱え、慶(よろこ)びを共にして紡いでこられたのでしょう。
YouTubeでは解説付きでライブ映像が配信されています。ぜひ、「東本願寺慶讃法要」で検索してみてください。